「黒執事」で知られるプロダクションリードの処女作が海を渡って帰ってきた!
本作「マシーンブラスター」は日本よりもイタリアでの人気が高く、本商品も日本版のそれよりメニュー画面の構成が凝っておりいかに愛されているかが容易に想像できる。
イタリアでのタイトルは「アストロロボット」(ASTROROBOT)、初期話数ではパイロットの名前がそのままロボットの名前として使われている(例えば石田厳介が乗るロボクレスはイシダロボット!)
内容は昭和の骨太な人間賛歌、熱いドラマと原色でマッシブルなロボットたちはイタリアっ子のハートをがっちり掴んだのだ。
またイタリア版音声で再生すると文化の違いを体感できて楽しめる、
(DVDのシュリンクが大味なので開封時に中のチラシを破らないように注意が必要、)
おまけに日本アニメのトレーラーが多数収録されており、こちらも楽しめる(ブルシーザーのメニュー画面にハルヒが収録されているなど日本ではありえない組み合わせも楽しい)
現在日本版のDVDは高額プレミア化してしまっているがこの安価で買え、しかも日本版より楽しめるイタリア版「マシーンブラスター」DVD!買って損なし!!
いや、買わないのは損だ!
いち早くモグール帝国の侵略を予測した北条考古学博士は、その事実を親友の由利博士に託すも、モグール人に殺害されてしまう。 北条博士からの資料を元に、由利博士はモグールに対抗する為の兵器「マシーンブラスター」を開発する。 「マシーンブラスター」とは、ブロッカーI・ロボクレス、ブロッカーII・ブルシーザー、ブロッカーIII・サンダイオー、ブロッカーIV・ロボクレスの4体のロボットである。 しかし、完成したマシーンブラスターを操縦できるのは「エレパス」能力のある人間にしかできなかった。 由利博士は、北条博士の助手でエレパス能力者の石田厳介をリーダーとし、他の3人のエレパス能力者を探した。 そんな中、モグールの巨大ロボ・カイブッダーガルドスが現れ、町を破壊してまわった。 急遽、3人のエレパス能力者、ビリー剣城、早見仁太、飛鳥天平を強制的に連行し、マシーンブラスターを操縦させる。 辛くもガルドスを倒すものの、4人のチームワークはバラバラのままだった。 このままで、地球を守る戦いが続けられるのか・・・。
過去にビデオが1本出ただけで、LDですら出なかった作品が遂にDVD化されるのは、大変嬉しい事です。 そもそもこの作品、タツノコプロから離れたメンバーが設立したばかりの「葦プロ」が制作したものでした。 しかし放送のめどが立たず、ようやっと日本アニメーションが買い取る形で放送が決定。 しかも、なかなか好調だった様で、延長までしました。 (その為、後半にモグールの女王「ヘルクイーン五世」に代わり、妹の「ヘルサンドラ」が登場します。) 当時としては斬新だった、複数ロボットが合体せず連携技で敵を倒すという形が印象でした。 (「円月回転」「一文字崩し」「不動組み」「武者固め」等の技があります。) また、当時流行り始めた「戦隊もの」を、ロボットでやったのも、人気の一因でしょう。 ストーリーも、主人公・飛鳥天平の出生の秘密が明かされ苦悩する等、単なる勧善懲悪ではない所も見逃せません。 (しかも、ロボットが一切出てこない話まであります!) 続く第2作目・ギンガイザーも同時発売なので、合わせて見たい作品です。
名曲『海のトリトン』を聴くために買いました。 数年前までなかったです…よね?(2005年発売とある…)
確かそれ以前は相当高いお金を出さないと手に入らなかった 音源だったかと記憶しています。「トリトン」
仕事で使いたくて、数年ぶりに思い出して検索したらこのアルバムがヒット。
『トリトン』一曲のために買いましたが、懐かしい曲だらけ。 「キカイダー」「レオ」「スパイダーマン」等とヒデさんの曲とは 知らなかったのですが、懐かしい曲オンパレードで入っていて、 知らないうちにわたしのDNAの中に入っていたんですねぇ。
かつて日本にはこんなにも熱くてクールなアニメソングがあったんですよ。 …ってことを今の若者にも知ってもらいたいので、オススメの一枚です。
もうレビューなんかどうでもいいっ! とにかく懐かしいんで、☆☆☆☆☆っ! もうこんな希少本、二度と出ないと思うから、オタク的に☆☆☆☆☆っ! 個人的にマシーンブラスター好きなんで、だからやっぱり☆☆☆☆☆っ! オタクもとい漢(おとこ)三十六歳。嗚呼、感無量っ! 合掌。
これの前作で中途半端だったのでこちらで補った、に該当するのは「ゼロテスター(昭和49年10月〜昭和50年12月)」「チャージマン研(昭和49年4〜6月)」の2つだけのようですね。さらに「ブロッカー軍団4・マシーンブラスター(昭和51年7月〜昭和52年3月)」の関連曲は、こちらでは新登場でしたが「日本アニメーションの世界」シリーズで収録されたので、少し価値が落ちたようですね。 まあ、「正義を愛する者 月光仮面(昭和47年1〜10月)」「小さなバイキング・ビッケ(昭和49年4月〜昭和50年10月)」と「グロイザーX(昭和51年7月〜昭和52年3月)」は結構貴重だと、私は思います。
それにしても、これを「アニメ・ホットウェーブ」シリーズと同時に作ろうとしていたVAPレコードの思惑とは…?一体何だったのでしょうか?
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