ビーバンジョアの日焼止め乳液をここ数年使用しています。安心して続けられるビーバンジョアなので「UVリフレクトパウダー」も期待しています。
日本語吹き替え版が竹中直人さんと山寺宏一さんと太田光さんなのですが、 これがみんなはまり役で、物語の盛り上げに一役買っています。 物語のラストはしんみりとしつつ、安心感で見終わることができ 子供と親が一緒に楽しめる作品です。 子供はお気に入りで、セリフまで覚えてしまいました。(^-^)
コンパクトケースはおよそ一年に一回交換で済み、リフィルがあるので心強いです。
以前NHKで放送された『養老先生に聞いてみよう!人生への疑問』を再編成したコンテンツです。悩みの主体者の年代で分類し、編成されています。青年期、成人期、成人期後期、壮年期、老年期と分けてありますが、悩みは人生を重ねれば重ねるほど増えるもの。苦労も年齢と共に増えます。
一時期、養老先生の言説は大変もてはやされました。特に都市化については解剖学者としての見地がたいへんユニークで、脳の本質的かつ生理的な特徴が環境や外界を決定し、相互作用をもたらしているとする見解は現在の社会的状況を的確に予見しているものだと思います。本コンテンツにおいても、養老先生の歯切れ良さと論の明快さを心地よく鑑賞しました。
爆笑問題・太田光の初の小説。短編集。こだわりだったのかもしれないが、改行や行間や「…」が多くて、読みやすいような、小説としては読みにくいような、ひいき目に見てもまだまだ「超ハイレベルなケータイ小説」くらいだろうか。「ある話を太田光が言葉で説明している」という語り口が強烈すぎて、(それは作中に嫌というほど現れているので狙い通りかもしれないが)推敲を重ねて大切に編まれたひとつの完成された作品を「読んだ」という気はあまりしない。僕らが「文章で読みたい」と思う小説は、表現や文体の点でもっとスマートだし、どうせ「読む」なら話し言葉ではなく文字に著す「意味」がもっと欲しい。著者自身もそれなりの読書家なのだから、その辺もっと参照するものがあってもよかったように思う。(物語の雰囲気や設定・背景などには星新一や村上春樹、川端康成などの面影がちらほらと感じられる。特に村上春樹)
短編集なのでそれぞれに好き嫌いはあっても、どの文章にも読みごたえがあまりない。短編なのに、一気に読ませるでもなく、かといって難解でもない。この違和感は、文体の影響が大きい。そして、エッセイや対談で読める著者の思想や考え、理想が、ときに露骨すぎる形で小説のなかに入り込んでくるので、そうした瞬間に物語の「フィクション」部分(実はこの短編集、かなり幻想的な性格のものが多い)が、少女の妄想のように気恥ずかしく感じられてしまう。
ただ、「人類諸君!」の中の「神は天敵だ」という鮮やかな結論や、「星の王子さま」と「銀河鉄道の夜」のその後を描いた「地球発…」は、普通の小説家、普通の読書家、普通の思想家からはちょっと生まれなさそうなアイディアで刺激的。特に「地球発…」は、小説家だったらサン=テグジュペリや宮沢賢治作品の続きを発表してしまおうとは、なかなか畏れ多くて思わないだろうから、そうした「怖いもの知らず」が処女作のなかにあるのは良かったと思う。飛行機乗りの「僕」もジョバンニも、あれから戦争を経験して大人になったなんて、とても切ない。
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