レディコミ風味です。裸や濡れ場のシーンなども堂々と描かれています。
絵柄は肉体的な感じ。舞台はフランス。マリーアントワネットの時代です。
庶民出身のヒロインのテレジアが性の快楽に目覚め、様々な男性と恋に落ちる物語。
ちなみにマリア・テレジアの物語ではありません。
昼メロ特有の過激なシーンもあり、読んでいるとドキドキします。ヒロインが貴族社会・貴族の考えなどに衝撃を受けるシーンなどは異世界ながらも共感する部分があります。
蜜蜂の巣のコミックス版です。 全部描いてあるわけではないですが、いいとこどりしています。 SMクラブに勤める現役の女王様が執筆した原作…ということで、面白いです。 森園みるくさんの絵もあってます。バブルの頃の絵かな? SMということで当然「プレイ」はそれなりに出てくるのですが、 それよりも「プレイの元にある精神的SM」に気づかされます。 Sは何を考え、Mはどうするのか。 「壺」のシーンを見れば、わかってもらえると思います。 SMコミックスですが、そういうシーンがメインではないです。 縛り系、蝋燭、拘束具、そしてなにより「精神的SM」です。 一時期話題になったのに、今は入手が難しいようです。 ですが読む価値のある本。興味ある人は、札をだしても買うべき。
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