消防士になって火を消してゆくゲームです。PS2でもこんなゲームがあったと思います。まあ火を消すのは爽快です。
185ページに 本書は教科書でもないし系統的な知識より、それぞれの話の中から読者が自分に合う知識なり教訓なりを読み取ってもらおうと考えたからだ
とある。
奇しくも、東日本大震災がおこった前日3月10日の出版 ことさら、今読んでおくことをお勧めする。 人が集まるところで生活、仕事する人 もしもの時に一人でも多くの方が助かるために。
また、これから大学を目指す中高生のみならず社会人学生には、大学で火災を専門に取り扱うところがどんなことをやっているか、かなり具体的に紹介されている
「全部が全部興味深く」とはいかないないかもしれない。 火災を時間軸では江戸の話、地球軸では、上海をはじめアジア諸国へも広がる
そんな一方で高気密高断熱の住宅の危険 火災では65歳以上の特に男性の危険 消火器はうまくつかえるのか 感知機を付けるに当たり。(そういえば最近設置義務化でしたが、その意味知ってましたか?) 2m四方の火災でも死亡(一酸化中毒)事例
親になる人、親、そして親がいる人 地震以上に身近にある危険 その被害を最小限に抑えられるには知識
火事と火災の違いわかりますか? といった質問もある
火事のしくみと防ぎ方 これを多くの人に知ってほしいから 多分、840円の単行本という形にされたのではないかと勝手に想像する
一般人は私同様以外と思う方が多いのではないか 火災を科学的に専門に研究を行う機関は限られていることも含め
難しくない言葉で書かれてます。 一読ください。
コンパクトで煙草の箱くらいの大きさ。 持ち出し袋に入れても邪魔になりません。
使ってはいませんが、何かあった時のために、車に2本置いています。 値段も高くはなく、大容量なので、これをまるごと2本使えば、激しい炎でもさすがに消しきれるかな、と。
たいへん良かったとおもいます。ほんとうにありがとうございました。
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