新しいアルバムが出る度に、どうしてこんな歌詞が書けるのだろうと思います。 力強く、美しく、偽り無く、目をそらさず、諦めず、潔く生きる事。
やさしく、時には子を産み落とす様に紡ぎ出される彼女の言葉に助けられ、 苦しい時、道に迷った時、心折れずに踏みとどまって生きて来れた様に思います。
一人でも多くの人に聞いて欲しい、きっと流行の歌には無い何かを 感じさせてくれると思います。 彼女のホームページのエッセイも是非読んで見て下さい。
泣けます。 全曲ホントに素晴らしい。ホントにすごいと思う。 惹きつけられるメロディも、ピアノの演奏も、 せつない歌詞も、優しい声も、なにもかも。 涙がこぼれるのは、目に見えない無形の歌が 大切な宝物のように愛おしいから。 Wing with wind 、いいなぁ、やっぱ。 しかし、こんなに感動する歌って他にあるのだろうか? 歌の世界遺産! 間違いなし。
これも収録曲の情報がないので、メモしておきます。 2枚組で1枚目がバンド・ヴァージョン、2枚目がピアノ・ヴァージョンのようです。
《Red Side(Band selection)》 01.秒針のビート 02.Stand and Fight 03.bouquet toss 04.split 05.白い月 06.Rainbird 07.願わくば 08.逆光 09.永遠を見ていた 10.Journey 11.Time will tell 12.空に散る
《Blue Side(Piano selection)》 01.Passing 02.flower 03.流星の日 04.夜間飛行 05.only you 06.感情 07.満天 08.情熱 09.HERO 10.葉桜 11.ひとり 12.my old lover
収録曲の中、「空に散る」と「my old lover」の2曲が新曲。 また、「flower」と「夜間飛行」はボーカルを録り直したそうです。 全曲リマスタリングということで、これまでのアルバムを持っている方も楽しみなベスト盤と言えるのではないでしょうか?
個人的には、「bouquet toss」、「逆光」、「願わくば」や「葉桜」あたりが好き。 美也子さんのことだから、あの曲を落とすのは惜しいとか、悩みに悩んだんでしょうね。 「afterglow」がないのが残念ですが、言い出したらキリないですね・・・。
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