中学生の娘の2泊3日体験学習のために購入しました。 ファスナーはロック部分で固定でき、鍵をかけない場合でもなんとなく安心です。両面同じ幅で、開くと片面にはファスナーで開け閉めする内カバー、中心にほぼ全面サイズの固定ベルト付きネットポーチ、もう片面にはクロス状の固定ベルトがついてます。人前で開いて見られたくないものはカバーの方に収納するとよいでしょう。ただ、こちらの面には持ち手のパイプが収納されているためデコボコしていて、収納率はあまりよくありません。
本体がとても軽いので、ギュウギュウに詰め込んでもちょっとした段差を持ち上げるくらいなら大丈夫そう。ただ、あんまり詰め込みすぎるとファスナーを噛み合わせるのに苦労します。お値段的にも高級品とは言えないので、無理に閉めてファスナーが壊れたり破れたりしたら・・・という不安はつきまといますが、中高生向けの商品なので耐久性より可愛さが大事というカンジですかね。
キャスターが4つなので、横付けで平行に転がすこともできます。今のキャリーってこれ常識なんですかね?持ち手のパイプも3〜4段階くらい調節ができ、最短10センチくらいのところで止まるので平行に持つ場合にも、また身長が低い人でも無理なく持ち運びが出来ます。 2泊3日とはいえ、体育授業の一環で体育館シューズやジャージ上下、スキー用のニット帽など嵩張る荷物が多かったので、かなり無理無理に詰め込みましたが、普通の旅行であれば余裕じゃないでしょうか。 軽い素材だからかケースの安定感には少し不安を感じるのでマイナス1で。
複雑な話ではないので、洋書初心者も安心です。 映画のストーリーを知っていれば、更に読みやすいでしょう。 oxford bookworms library stage1(語彙数400字)シリーズから、洋書を読み始めました。 6冊ほど読み、結構すらすら読めたので、この本に挑戦しました。 語彙数が増えても抵抗なく読めたので、洋書初心者も安心でしょう。
映画ベイブの原作。Penguin Readers: Level 2(600語) 挿絵には映画の写真が使われており、可愛い動物たちの姿が見られます。 とても簡単な英語なので、すらすら読めます。
どんなときでも強い信念を持って、常に前向きなベイブの活躍はもちろん、 前作ではあまりでてこなかったベイブの飼い主の奥さんも大活躍です。 ベイブがこの奥さんのことを、My humanと呼ぶのが面白かったです。 勧善懲悪のハッピーエンディングです。
これは日本語版なので、日本語字幕なのか、葺き替えてあるのかわかりませんが、私は英語版でみて、感動したので 母のために購入しました。動物たちの声も、ぴったりで、REXという犬の声、マトリックスのMR SMITH, ヴァンディッタの、HUGO WEAVINGがやっていますし、 わたしはお母さん犬のフライの声と話し方が好きです。もし、吹き替えだったとしても、いい訳になってるといいのですが。
だいぶ昔のえいがなので、これってなあに? お母さん、これはファックスよ、電話で手紙が遅れるのよなんていう場面もありますが、 オーストラリアの田舎の農場の美しい景色、時代遅れのつつましい農場生活をおくっている、口数は少なく感情を出さないハゲットさん と、太っちょの明るい奥さん(オーストラリアで有名なコメディ女優です。)のところに、やってきたみなしごの(お母さんは肉屋に売られていきました。) 子豚が、やさししい素直な心で接するうちに、ハゲットさんが、彼の才能をみぬき、羊かいの犬ならず、羊飼い豚として、伝統的な羊飼い犬のナショナルコンテストに、 笑いものになりながら、子豚のベイブを、出場させ、結末はというと、ロッキーのような、気持ちのいい、思わず泣けてしまう話です。
ベイブと、農場のキャラクター豊かな動物たちとの交流、特に、 最初、豚は羊と同じような馬鹿な動物なのよ、といっていた羊飼いのお母さん犬、フライ(ボーダーコリーとう種類です。)が、 ベイブとみまもるようになり、フライの子犬たちが売られていき、しょんぼりしてるところへ ベイブがフライに、お母さんてよんでい?ということろ、気難しかった誇り高き、でも、実は耳が悪いことを隠しているもと羊飼い犬のコンテストの チャンピョン犬のレックスが、ベイブに、自分の地位を奪われて怒り狂うのですが、最後は、ご主人のためだと言いつつ、コンテストで困っているベイブを助けに走るところ、 感情をださないけどベイブを信頼して、愛情をそそぎ、われを忘れて、子豚のために歌を歌って思わず踊ってしまうハゲットさん、馬鹿だといわれてる羊たちにも、 心があり、羊なんか対等にあつかってはだめよ、というフライに、僕はお願いしたんだ、そうしたら、羊たちは協力してくれたよという、 素直なベイブ、細かい描写、CGもつかってるそうですが、それをまったく見せない自然な動物たちの表情、などなど。これは、子供向きの映画ではないと思います。 フィロソフィーがあり、人をMANAGEするには、威張るだけじゃないんだよ、心も大切なんだ、相手を思いやるんだよ、という気持ちが伝わってきますし、 反面、自分の運命(いずれは食べられるんだよということ)を、受け入れられるべきだというせりふもあるし、深い映画です。 音楽も、映像もすばらしい、落ち込んでるとき見ると、心があったまって、元気が出ます。何回見てもいい映画です。
子豚のベイブはカーニバルの景品となるために、養豚場からただで牧場主のアーサー・ホゲットに引き取られた。ホゲットに飼われている牧羊犬のフライは親のいないベイブの面倒を見ることにしたが、フライの夫のレックスは苦い顔。牧場の動物がわきまえるべきルールを尊重するレックスにとって、食べられるだけの豚が由緒正しい牧羊犬に育てられることなどもってのほかだったのだ。ある日、フライとレックスが通う牧場に興味を抱いたベイブは、こっそり牧場へ行ってみることに。そこでベイブが見た光景は、牧場では羊泥棒が羊を盗もうとしているところだった。ベイブは直ちにフライとレックスに知らせて泥棒を追い払う。そのことを知ったアーサーは、ベイブには牧羊犬になる素質があるのではないか、と考え始める。・・・ 小さな子豚のベイブが、牧羊犬として頑張る姿が微笑ましいです。牧羊犬と羊がお互いのことをバカだと思っていたり、食べられたくない一心でオンドリの真似をするアヒルがいたり、動物の社会にもいろいろあるんですね。人間が食べるために動物を飼うのも曲げられない真実。そんな過酷な動物のルールを、ベイブはベイブなりに乗り越えていくのです。頑張ってご主人さまの役に立とうとするベイブが、いつしか周りの動物たちも変えていくところにご注目!何と、あの無口なホゲットさんでさえ、ベイブのために歌って踊るという大サービス!すっかり動物のルールを覆してしまったベイブだけれど、ベイブは誰にでも秘められた素敵な可能性の存在を教えてくれました。
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