今回のアルバムを聴いた率直な感想は黒夢を越えたです!! 96年頃から清春氏をずっと追いかけてきて、ソロ作品に最初戸惑いがあったのは事実ですが、前作のAL,マドリガル〜からソロだからロックサウンドを取り入れてはいけないという清春氏の概念が払拭されロックサウンドを打ち込みに変換して清春氏にしか出来ないアプローチでファンを魅了した。 そして今回のUNDER THE SUNで僕はもう黒夢というバンドに固執する必然性は皆無に等しいと感じた。 こんなにロック然としたアプローチに黒夢、Sadsにて鍛え抜かれた歌唱力。声の太さ・声の抜け・音程・リズム全てが神レベル。正しくいうと歌唱力という陳腐な表現ではくくれない。ベテランカリスマ清春氏にしか表現出来ないまさしく太陽の声だと思う 今までの清春氏が黒なら、もうここにはダークなグレイな怒りにも満ちた刺々しい清春氏はもうここにはいない。 全ての人を包み込まんとする光輝く音楽がここにある だから黒夢しか聴いたことない、Sadsにしか興味がない、清春というビッグネームしか知らない人にこそ是非聴いてほしい。 V系、ロック、J-POPなど全てを吸収したジャンルレスな最高傑作な音楽がここにある。 是非一聴して欲しい作品である清春氏のアルバム全曲解説を読んでからまたアルバムを聴くと更に新たな発見があること間違いない。 清春氏の歌詞はもはや歌詞ではなく文学小説的に解読不可能。芸術レベルにまでたっしている清春氏が以前曲はもう簡単に作れるが歌詞は昔以上に難産だという意味がとても理解できる ジャケットアートワーク・歌詞・楽曲・映像全てが音楽を越えた芸術作品と胸をはって言える
13年近く、ファンをしていますが、今まで何度も、誰よりも、歌がうまい人だと、思ってきましたが、まさか、これほどまでとは、これまでのすべてを覆すほどの、素晴らしい歌声と、演奏です。 黒夢以降ついていけない、と手を離してしまった人、黒夢復活ライブで、呆れてしまった人、そんな方が、多数いた様ですが、 もう一度だけ、このDVDだけは観てほしい、そう思わずには、いられないほど、素晴らしい作品です。 ぼく自身は、聴いた途端に、感動しすぎて、呼吸がうまくできず、一曲聴き終わる前に、停止ボタンを、押してしまうほどでした(苦笑) 大げさに聞こえるかもしれませんが事実です。 ぼくのお薦めは「loved 」でしょうか。
良質のヘッドホンで聴くことをお薦めします。 一番今までと違うな、と感じたのは、お客さんが静かに聴き、聴き終わった後に、拍手を送る、というのは、今までに、なかったこと、ではないでしょうか。 決して安くは、ありませんが、これだけの値段を出す価値は、あります。 素晴らしいです。ぜひ観てください。
この3年ぶりの作品かなり充実してます。
ですが他の方も書いておられますが、「the sun -album version-」はちょっと残念でした。
あと「LAW'S -New Take-」も微妙です。
シングルのTakeの方が良かった。
でも、SEを含めアルバム曲はすごく良いです。
特にタイトルチューン、「UNDER THE SUN」は歌詞といいメロディーといい編曲といい、文句なしの名曲です!
だが、このアルバムの評価は高いかもしれないけど、一番気に入らないのはボーナストラックの件。
確かに「FLORA」疾走感あっていいと思います。
ですが、このボーナストラックみたいな販売商法マヂで辞めてほしい!
だから星3つだし、購入するのにも躊躇い、DVD付きにしようかとかなり悩みましたが、結局このボーナストラック付きのCD ONLY形態を買いました。
だけど、ずっと清春の作品買い続けていくのは正直キツイです。
だから購入するのが、遅くなりました。
これは他の人も思っている事だと思います。
サッズのシングル複数形態販売、黒夢のシングルとアルバム複数形態販売、そしてソロの複数形態販売…ホントにいい加減にしてもらいたいです!!
清春好きなのに、一番好きとはよう言えません。
こんな販売方法しなくても実力があるのだから、もっと昔の頃を思い出して、今後は販売して欲しいです。
最後にavexはホントにクソですね…早く潰れて欲しいです…。
3割が清春さんのフォト、7割がインタビューと自伝みたいな構成です。暑いです。
清春さんの写真集は持ってますが、この本の清春さんが一番好きですね。 個人的には2ページ使った、清春さんの横たえた写真がグっとキました。
文章も読んでいて、時に笑ってしまい、ほろっとキてしまう内容でした。
お父様のこと、黒夢のこと、人時さんのこと、サッズのこと、メンバーのこと、スタッフのこと。 人時さんやメンバーのインタビューも載ってます。 非常に面白いです。とてもあったかい感じです。
お忙しいと思いますが、倒れないでね清さん!(笑)
SINGLESといっても、初期の名曲「LAST SONG −最後の詞−」と、中森明菜のカヴァー曲「TATOO」が収録されてないのですが、それによって全体の構成がより彼の音楽性におけるリアリティを増したものとなっているのでは。ミディアムテンポの落ち着いたメロディーが多くを占めてますね。ただポップなだけでなく、ソロになってから更に深みと味わいを増した歌詞世界は絶対無二の存在感を放っており、ファンへの愛を綴った「Layra」でのリリックは「君の事が」に到る頃には自分から離れていったファンへも当てられたようなメッセージを含む、ある種の喪失感も内包しており、生まれ変わっても自分というアーティストとしての存在意義を永遠に願う希望を唱えた切実な歌詞の「HORIZON」は、「輪廻」や「愛撫」に到っては自らの人生で得た死生感から、自分だけではない「誰か」に向けて限られたものの大切さを表現する等、バンド時代にあった音楽性の激しいまでの変化こそ目立たないものの、人として何を思い生きてきたかという部分の「記録」という観点からしてとてもリアルなアルバムとなっています。彼の楽曲の凄さはとにかく直向な心情を見事に歌詞に反映させるところであり、そしてそれを聴く者を限定させない広がりを持たせる構築力にあると思います。 静けさと激情の両面性を突きつける「オーロラ」、涼しげな清らかさが歌詞世界とサウンドから柔らかに漂うナンバー「Layra」、清春的ポップ・ロックが軽快なビートに乗って送られる「bask in art」、まさに夜空の星を聴く者の目の前に情景として見せてくれるような「星座の夜」等、多種多様なメロディーの中にも内容の濃い中身を伴っています。それでもはっきり言って、一瞬にリスナーを虜にするというよりは、聴き込んだ者を更に深く誘っていく味わい深さが売りかもしれないです。だからこそ「slow」や「MELODIES」でのポップさが引き立つのでしょう。彼の長い音楽活動を第一線で突き進むキャリアの中で得た経験が十分に健在なのはさすがと言わざるを得ません。 ベストアルバムとしてまとめられたことの意義として、「Layra」と「bask in art」は今回初のアルバム収録となりますが、次に収録された3rdアルバム「官能ブギー」の先行シングル「wednesday」へ続けて聴くと、なにやら新鮮な流れです。「bask in art」はノリのいいビート・ロックながら、同じグラム調の雰囲気を持つ気だるいムードの「wednesday」とのメリハリがついてカッコ良く聴こえました。同じく初収録となる「カーネーション」も儚げなリリックと落ち着いたメロディーがストイックながらも根深い彼の才能を静かに物語ってくれているようです。 正直セールス的な面では派手なアピールのされた内容でもないけど、これはまぎれもない清春さんの送ってきたソロ活動の真実を一番凝縮した作品だと思いますね。もしこの作品から清春さんを知った方がいたら、ぜひオリジナルアルバムにも目を向けて欲しいです。ここには収録されてない名曲がたくさんあります。個人的には「VINNYBEACH 架空の海岸」がお勧めです。
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