私が最も尊敬する人物は、この《マザー・テレサ》である。私が、その次に尊敬する人物に関しては、あまりにも多くて、ここには書ききれません。経営者、作家、詩人、画家、学者、ロッカー、ヒップホッパー、マンガ家、個人的な知人、などなど、非常に多数であります。そして、私が三番目に尊敬する人物は、実は《私自身》であります。私が最も尊敬する人物である《マザー・テレサ》の本は、どれを読んでも勉強になります。興味のある方は、一度、読んでみてください。
ギタートリオといえば、パコ、ディメオラ、マクラフリンの名盤を思い出しますが、このエルギタラーソはスパニッシュに特化した3人だけに凄い。もともと感情表現が豊かなフラメンコギターなだけに、とても面白い。パコもギタートリオの時は、他のギターに合わせてしまう、いや合わせざる得ないとことが多々ありましたが、ここでのトマティートはそんな遠慮はいらない。超絶プレイがたっぷり聴けます。フラメンコギターファンは必携の1枚です。
マザーの優しさが、あふれるほど詰まった本。言葉の一つ一つが心にしみ、涙なくしては読むことができませんでした。マザーの写真もあり、その笑顔を見ると心が落ち着きます。宗教、世代を超えて読んで頂きたい一冊です。
ギターで美しい音を奏でたいなら、ホセルイスゴンザレスに聴きなさい、とセゴビアに言わしめた美音の持ち主によるギターのテクニックノートです。 セゴビア3人の高弟の一人で、ホセ・ルイス・ゴンサレス名演集何枚か残した録音は全て名盤として語られるほどの奏者でした。
この本の序文には「テクニックについて書かれたもので、D.アグアド、F.ソル、およびM.ジュリアーニ(Op.48)などの有益なエチュード類と併用すべきものです。」 と書かれており、各種エチュード類を併用して使うことが推奨されています。 また、「ギターという高貴な楽器を演奏する上で、基礎テクニックが重要であることは言うまでもありません。テクニックの基本は右手および左手各指を充分に訓練して強化し、各指に均等な力を養うことです。」 ともある通り、基礎的なテクニックはギター演奏に於いて欠かせません そして、「この『テクニックノート』ではこれらの要素を身につけるべきテクニック練習が項目別に、かつ難易度順に配列されています。」とあり、全11章からなる目次は
1.スケール、2.アルペジオ、3.左手の独立と強化、4.右手の独立と強化、5.左手各指間の拡張、6.p指、p指と他の指の組み合わせ 7.スラー、リガードによる右手と左手の訓練、8.セーハ、9.和音の移動、10.ハイポジション、11.補充練習曲
という配列になっており、一見課題別テクニックを習得する新しいアプローチ タブ譜付 クラシックギターテクニック 初級から上級まで(スコットテナント著)のようなメニューに見えますが、 彼のように音楽性を一切無視して、指の筋トレに従事するような方法とは違い、常に和音上やスケールを利用し、無理の無い運指で奏でるような譜面となっています。
日々の基礎練習にも間違いなくうってつけですし、推奨のエチュード類を併用すれば、クラシックギターの名曲の殆どが弾けるようにもなるでしょう。 ただ、ディアンスやブローウェル、ヨーク等の現代曲はホセルイスゴンザレスがこのテクニックノートの記載よりも多くのテクニックを要するため、古典的なエチュード類と共にヴィラロボスやブローウェルのエチュードなどを学ぶ必要があるかもしれません。
長々と書きましたが、この本の全てをしっかりとマスターすれば、ギター名曲170選 GRADE A、ギター名曲170選 GRADE B、ギター名曲170選 GRADE C程度の曲は 初見でもある程度スラスラと弾けるはずです。
パンピングナイロンの指の筋トレに嫌気がさしたら、是非こちらも参考にするのをオススメします。
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