ストレスには、「身体」のストレスと「心」のストレスがあります。
「心」のストレスの中には、さらに2つあり、全部で3つに分類されます。
それは、なんとお釈迦さまが苦行して得た結果と同じです。
その3つとは、1.痛み、2.快が満たされない状態、3.他者に認められない状態だそうです。
すべて脳の前頭前野の部分で感じているのですが、1.痛みに関しては、「仕事脳」という部分に属し、
そこではノルアドレナリンが分泌されています。ノルアドレナリンが過剰になると、怒りや危険を伴います。
2のストレスは、「学習脳」という領域で感じていて、ドーパミンを分泌しています。
ドーパミンも過剰に出ると、興奮や快感をもたらしますが、それも度を超えると危険です。
3のストレスは「共感脳」という領域で感じられ、セロトニンを分泌しています。
セロトニンは、一定に放出されるので、正常な人の場合、過剰放出がないのです。
ストレスを解消するためには、このセロトニンの働きに注目していきます。
なぜなら、トレーニングによって構造を変えられるのは、唯一セロトニン神経だけだからです。
セロトニン神経働きを観ると、一定に放出するため、
規則的なインパルス(電気信号)が出ていることが分かっています。
その効用は5つあります。1.クールな覚醒をもたらす。いわゆる座禅をしているような状態です。
2.平常心の維持、3.交感神経の適度な興奮、4.痛みの軽減、5.よい姿勢の維持があります。
まずセロトニンを良く働かせるためには、「太陽の光」が必要です。それも「朝日」です。
朝日をしっかり浴びるとセロトニン神経がしっかり働き、夜暗くなるとそのセロトニンが、
メラトニンになっていきます。
メラトニンは、不眠症の解消にもなり、アンチエイジング効果もあるのです。
時間による規則正しい生活ではなく、太陽による規則正しい生活が、いい状態を作ります。
またセロトニン・トレーニングは他には、「リズム運動」が効果的です。
1日5〜30分でいいので、続けることが大切です。
「リズム運動」には、呼吸法、座禅、ウォーキング・ジョギング、咀嚼などがあります。
そしてそれだけでなく、「涙」が実は効果があるのです。
涙には、1.基礎分泌の涙、2.反射の涙、3.情動の涙があります。
この情動の涙こそ、感動の、共感の涙なのです。「笑い」よりも、ストレス解消に効果があるです。
と、かなり、はしょってみましたが、
人間の構造って、とてもよくできているのですね。
神の創造物だと思ってしまいます。
そして、人は、やはり夢や希望を持つように、できているんだと思います。
くわしくは、もちろん読んで吸収してください。
思っていたよりはるかに早く届きました。 梱包も完璧でしたし文句なしです。 商品が良かったらまた利用したいです。
chemical blothersのMIX CD。企画ものではありません。ちゃんとケミカル名義でリリースしてるとこが自信のあらわれ。ケミカルの頭の中はこうなんだあと感動しながら、体も鼓動も激しくなるなる。とりあえずマックスボリュームで飛べ。
私は定期的には運動はしないのですが、
自分の周りにジム通いをする人が増えていて、
「筋肉は最強のビジネススキル」だという帯に引かれて買った本です。
この本では確かにトレーニングの重要性を説いてはいますが、
「さぁみんな、僕のスペシャルなやり方で体を鍛えよう」
という本ではありません。「筋肉トレーニングの原則」と
「良いトレーニングを続けるための考え方」について書かれていて、
普段運動をしない人でもどういう点で人は続けなくなるのかを
考える上で参考になります。
筆者によると、トレーニングが続かなくなるのは
「自分は何のためにトレーニングするのかという目的を見失い、
具体的にどんなことを目指すのかという目標を維持できなくなるから」
だと言います。(55ページ)
自分自身と対話することで、目的を明確にし、
それに合ったやり方に変えてみることを薦めていますが、
これはトレーニングに限らず、例えば英語など他の分野でも
汎用がきく話のように思います。その点において、
この本は単なるトレーニング本とは一線を画しているように感じました。
また、この本では、トレーニングが続かない理由を四つに分類しています。
その四つとは「流行系」「メタボ系」「もてたい系」「コンプレックス系」です。
このうち「メタボ系」というのは健康診断でパスするために
診断の二週間前に駆け込むように来る人たちを指しているですが、
人間の性質をかいまみたような気になりました。
他に、個人的に興味を持ったのは二点あります。
一つはトレーニングをするときは、メモ帳とペンを持っていったほうが良い
というところ。なぜかというと、トレーニングによって、
セロトニン神経が活性化して、アイディアがどんどん
浮かぶようになるとのことです。
もう一つは、成功する人の特徴としてスローラーナーであること。
成功するというと、斬新なことを急激に早くやるというイメージが
ありましたが、できることを続けていくことが何よりも重要
というところを読み、気分が軽くなりました。
最後に、フィットネスクラブに入会を検討されている方は、
本書の第七章を読んでから入会することをお勧めします。
見るべきポイントが具体的に紹介されていて、
高いフィットネスクラブだからといって必ずしも良いとは
限らないということを考えてしまいます。
入会前に読むことで、本の代金は十分に元が取れると思います。
不定期に夜勤のある仕事で、夜勤明け+1休して通常勤務に復帰なんですが、どうも頭がぼーっとしてしまい体調を戻すのに結局一週間位かかってました。
これを買って自分にあった体調管理法を確立しつつあります。 夜勤明けで寝る時は遮光カーテンで室内を暗くして寝る、夕方起きて活動。夜は眠くなるまで読書して寝る(何時でもok)。 通常生活の時間に強制的に起きて速攻オキローで光を浴びる。翌日も同様。
これが今の自分の体調管理法です。
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