巻の終盤に出てくるデーデマン9世という大変香ばしいキャラクターを除けば、旧シリーズと同じメンバーでお送りするあいも変わらんスーパーバイオレンスギャグコメディですが、
・・・なんとなくセバスチャンのイメージが違う。と思いました。
旧シリーズのセバスチャンはどっちかというと感情が少ない、抵抗力の弱い相手に上から圧し掛かるタイプのキャラクターだと思うのですが、この巻のセバスチャンは結構感情豊かに他の使用人に引き回されてもいるように思えました。
あと「おいおいおいw」と突っ込みたくなるようなお茶目なキャラクターにもなってきているような。
以上二点によってこの漫画の引き出しが増えたように思えるので、
六巻あたりでなんとなく感じてたマンネリ巻をあまり感じずに新シリーズと付き合えそうです。
24日に自宅に届いて、ドキドキしながら開けました。リーフレットやパッケージを見ていたら1年のブランクが嘘のように思えとても感慨深いものを覚えました。OVAということで、テレビとはお金のかけ方が違うのか、絵がシャープでとても綺麗でした。
内容は、全国大会から始まりますが、リョーマの登場シーンでは、リョーマらしいセリフですんなり溶け込んでいますので、全米から帰って来たと言うくだりに違和感は全くなかったです。
とにかく話に惹き込まれました。早く続きが観たいです。2ヶ月に1回の発売になるかと思いますが、頑張って買い集めていきたいと思います。
これは大富豪デーデマン家に執事として勤めるセバスチャンの、日々の戦いの記録です。 デーデマン一家は個性的な人ばかり。かまってオーラ全開の御主人様に、喧嘩上等な謎の少女型生物のヘイヂ。 特に『ヘイヂ』は本当に謎です。 そんな面々とセバスチャンとのやりとりが、おかしくてしょうがない! 『デーデマン家使用人日誌』はかなり笑えます。 退屈な日常に笑いが欲しい人にオススメです。
戦う!セバスチャン本編は、途中で時折荒さなどが目立っていたのですが、こちらはかなり良い感じでした。
個人的には、今回から登場になる旧使用人3人が、それぞれとても良い味を出しています。
本編を読まなくても、こちらだけでも十分にお勧めです。
今作もまた笑わせていただきました。 このシリーズの何が楽しいかというと、登場人物すべてキャラがしっかりと立っているということだと思います。 主人公のセバスチャンに負けず劣らずのキャラ達が、いじりいじられ、世界を確立しているところが素敵です。 これ以上登場人物多くしてどうするの!?と思われた9世さまも、 なぜか画面にしっくり馴染んでいるという不思議。 コマの隅から隅まで、そして吹き出し外のセリフの隅々まで読むことが セバスチャン通の読み方ではないでしょうか。 無敵かと思われたユーゼフ様の意外な一面や気苦労も見えたりで、お買い得の#2巻です。
今回一番気になったのは夜中の厨房での「取り込み中」。 うん、BL的にも非常に気になるコマでした。 あそこで二人に何が!ついにデイビッドさんが実力行使に?!
執事修行編と同時発売なのも嬉しい限りです。
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