シリーズ(全4巻予定)の3作目になります.
並行して進んでいる物語ももう交わる直前まできているようで, アレとアレが…という具合に,謎もいくつか見えはじめています.
片方のパートでは,出会った人たちが仲間にくわわっていくなど, 王道的な冒険物語ともいった感じで,安心して読むことができます. ただ,余所の問題を解決すると自分たちの目的も達成というのが多く, いささか作業的というか,淡々と進んでいるだけのように感じられます. ほかにも,ある人物のしゃべり方は『狙いすぎ』の感が強くてちょっと….
もうひとつのほうは,クライマックスから結末への流れが印象的で, 『決意』とこれから起きる『なにか』への大きな期待がふくらみます. しかし,過去に出会った人たちも含めて登場人物が多くなってきており, 『第何番目の○○』と呼ばれる人や場所にも,少し混乱してしまいました.
また,前作同様,『おわり方』についてあとがきで触れられていますが, 無闇に引っぱり気を持たせるのではなく,本作は本作でしっかり締められ, それでいて,最終巻へと期待をさせてくれるよいおわり方だったと思います.
レズSMなので当然ペニバンやバイブでの挿入・フェラですが、特に女性の女性に対するバイブの動かし方は 小刻みでイヤラシイですね、浣腸器も液体はどんどん注入する割に腹部をソフトタッチでグリグリ押しちゃいます。 一番の違いは、声かけと乳首やアソコの弄り方がバイブ同様小刻みなとこでしょうか、個人的には男性がSの場合は 女性も痛そうなんですが、女性がSで同じことをしてもイヤラシく見えるんですよね。 途中おむつプレイで脱糞があるので耐性の無い方は注意です(浣腸液は白いので問題ないですが脱糞はあきらかに茶色です) 後ろ手に縛られたM女3人が跪いてS女3人の前穴後ろ穴をご奉仕舐めするシーンはとても良かったです、そして最後に 双頭バイブでS女がバックから責め立ててフィニッシュです。
私、結構コアなオタクである自信があるのですが(一生涯役に立たない自信なのは百も承知で)
・・・で、世間様一般では誰もが知ってる常識らしいのですが、私が今日まで知らなかった事と
して、ナレーションの声の人と、ポールの声の人は同じ藤原啓治さん(ニョロロもそうらしい)
そんな感じで、このシリーズ見続けると妙な発見が色々と見つかるんですよ。
特に第32話などは・・・
(サブタイが出た瞬間に分かりそうな気もしますが、書いたら駄目らしいので書きません)
シリーズ(全4巻予定)の1作目となります.
ふたつの世界,人物の物語がこまめに切り替わりながら進みます. ただ,それぞれが絡むであろう,これからに興味は惹かれるものの, 片一方については,1作目というせいかほとんどが伏せられたままで, もうひとつがテンポよく進むぶん,少し退屈に感じるかもしれません.
また,いきなり途中から,そしてすぐに場面の変わるはじまりには, その世界観に引き込まれる前に,混乱してしまい置いていかれたよう. 『本』や『姫』など,このあと当たり前のように語られる片方の世界も, 出自や関係など,詳しいことがわからないままのためスッキリできません.
このあたりは続刊でとなるのでしょうが,もう少しフォローがほしく, シリーズ開始作にしては,ちょっと物足らないはじまりという印象です. いかにもと言わんばかりの『伏線』はいくつかあって楽しみなのですが….
あと,表紙と登場人物紹介以外に挿絵が1枚も入っていないのは残念でした. 想像もいいですが,『本の姫』の様子やアイテムはぜひ見てみたかったです.
当時、小学4年のガキだったオレにしてみれば、学校も近所も友だちがいっぱいで楽しかったし、創設直後でクラスの半分ほどがドッ、と入ったブラスバンドにも萌え……いや、燃えてたし、初恋もおそらくこの年だったりで、1974=昭和49年、という年は《自分史上最高の年》(!)、という感じすらあるんだが、前年秋のオイルショックで一気に景気が冷え込んだ世間はそうはいかなくて、ここに収められた30曲の中にも、それが微妙な影を落としている。中村雅俊の「ふれあい」という、どちらかというと地味な楽曲が人々の心をとらえ、2か月ほども1位を続けてミリオンも突破、という売れ方ひとつとっても、この頃を読み解くための、いろんなものが見えてくる、ような気がする。 この年、いつもニコニコ・天真爛漫キャラで大人気だった天地真理が哀愁路線に転換すると同時に、その笑顔までも棄ててしまい、そのまま下降を開始。その一方、アイドルとしては(笑顔でいる時も)どこかに翳りをたたえたそのキャラが欠点であるように思われていた山口百恵が本格的にブレイク……、というふたつの出来事も、それを象徴する、ふたりの楽曲が両方収められているので、ここで追体験できるのではないか(「もし、オイルショックがなかったら、山口百恵はあれだけのビッグな存在になったのだろうか……?!」などと、時々オレは考えることがあるのだが)。 なお『続・青春歌年鑑 1974』も、テレサ・テン(この年日本でデビュー)による北京語カバーが中華圏で大ヒットした「グッド・バイ・マイ・ラブ」の、アン・ルイスによるオリジナルをはじめ、こちらと遜色なく、いい楽曲が揃っている。
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