単行本1巻を発売後、掲載誌上でも長い沈黙を守り、よもやこれで終わりなのか? と胸騒ぎを超え諦めすら感じていたが、ついに、ついに前巻より3年を経て、ようやく続刊が登場した。 前巻よりその密度を増しようにも感じる、圧倒的としか言いようがない、素晴らしい作画技術と空想力、 幻覚をここまで漫画に落とし込む事が出来る作者の技量には、ただ溜め息をつくしかない。 読むたびにその独創的な世界観に引き込まれ、コミックドラッグとでもよべばいいのか、 他の漫画にはない深遠な没入感を与えてくれる。 発巻のペースに対して物語の展開は多少もどかしいが、 この作品を読み返すたびに、作者の思うままこの作品が紡がれるならば、 次刊を待つのは苦ではない、そう感じてしまう。 名作としか評しようがない、いつまでも一人の部屋でじっくりと読み浸っていたい、 素晴らしい作品だ。
今の日本に必要な事が書いてあります! 直接的に原発問題などではないですが、生きていくうえで必要な事・物・行い、大切な事が学べる本です!
大人は考え直す事がたくさんあり、子供には伝えなければならないことが沢山書いてあります!
これは、全てのことに繋がる大切な本だと思います!
僕にとってこの本はとても大切な本になりました!
久々の新刊、やっぱ面白い。面白すぎる。
ペーパードラッグと呼ばれる本作。
若い頃、夢中で、時間を忘れて読んだ漫画。あの時の感覚。
あの頃の名作に再び目を透しても、「なんだ、こんなもので喜んでたのか…」
友情努力勝利は、何時の間にか卒業してしまったのだ―。
そんなアナタに、ファイト一発。効く漫画。
発刊が遅い漫画は、興味が無くなったりしてしまいがちだけど
何年か振りの作品が出るたびに、目から鱗な作品。
考えてみると、これは本物の漫画芸術、アートコミックだからだろう。
ああ、年を重ねたもんだ。…重ねるのも悪くないなー。
映画トレインスポッティングで興奮してた頃を思い出しました。
私の拙い日本語ではこの漫画の凄さを上手く説明出来ないが、まさしくペーパードラッグと呼ぶにふさわしい作品。独創的且つ描き込まれた絵と摩訶不思議なストーリーは一度読み始めると止まらない。少なくとも私はそうだ。ホントに麻薬みたいな漫画である。はっきり言って好きか嫌いかの両極端に分かれる類の漫画だろう。
初めて読んだ時は内容の意味が分からなかったが、何十回も読むうちにやっと理解出来てきた。面白い、つまらないかはともかく、凄い作品である事は確かだと思う。
是非一読をお勧めする。
3回読んだけどやっぱり良く分らなかった。
分かる人もいるのかもしれないけど。
これだけの絵で描かれてると意味があるような気がするけど・・
やっぱわかんない。
買う価値はあると思います。安ければ。
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