超電磁砲の4〜6話を収録の第二巻。
この巻の見所と言えば、やっぱり黒子と初春の新人研修の話ですかね。 なぜ二人がジャッジメントになったのか、そして今も続けているのか。その覚悟と決意が試される、とある事件の回がとても印象的です。 小学生の黒子と初春が登場しますが、この頃から変わっていませんね、黒子は。声も性格も(笑)。 独断専行で失敗して、犯人に殴られるところなんかも……。しかしそれがまたよし。
「脱ぎ女」が出てくる回も、今後の布石としていい味を出しています。
今回も特典として、WEBラジオのCDや書き下ろし小説などが付いてきます。というか、限定版には毎回同じような特典が付くようですが。これも、全巻買ってもらおうという工夫なのでしょうけど……。本編にしか興味のない方にとっては、微妙な特典なのかも。
また、次巻が楽しみです。
PHP×携帯サイト デベロッパーズバイブルが携帯機能のリファレンス的な内容だったのに対して、こちらはより実践的な内容になっており、掲載されているサンプルアプリも即使えるレベルのアプリになっているので、これをベースに機能拡張していけば、開発効率のアップがはかれることでしょう。
逆にリファレンス的なものはサクッと切り捨てられているので、PHP×携帯サイト デベロッパーズバイブルなど別な本と併用するか、携帯会社のサイトから技術情報を参照する必要があります。
全てのサンプルコードは付属のCD-ROMに収録されていて、サーバー環境(Windows版)も入っているので、すぐに動作させることができます。
好き嫌いは人それぞれでしょうが、この巻は特に面白いと感じるシーンが目白押しという印象なので、品薄になるのもある程度は分かります。 この巻だけは買いたい、という人もいるのかもしれません。
ですが、周囲で何件か探せばまだ普通に見つかるレベルの商品に対して、2万円近い価格を付ける人間のモラルには疑問を感じます。 現時点で既に10近い複数の新品や中古の高値出品がある時点で、それが本当に品薄で適正な価格かどうかかなり疑問です。
購入者の適正な判断はもとより、全巻を揃えたいという人のやる気を削ぐような真似はして欲しくないものです。
本作は2006年度の実写邦画No.1の興収を記録した作品だ。予告ではランドマークタワーの先で大爆発する客船のシーンだったので、どんなスペクタクルが横浜で繰り広げられるのかと思ったら、実際は九州に舞台が変更されていた。日本版の「タイタニック」「ポセイドンアドベンチャー」といった風情だが、海上保安庁が全面協力しているだけあり、見ごたえのある仕上がりだ。DVDと比較すると画質&音質も向上しており、1作目よりはHDらしさがある。船内で危機が迫る中、長話(セリフ)が多く、そんなに話しているヒマがあったらとっとと逃げろ!的シーンの数々は久し振りに観たが、相変わらずイライラさせてくれる(笑)。空気が持たない佐藤隆太との長話は、特にイラッとしたぞ。脚本は前作の方が「海猿」といえるもので、本作と次回作(当然未見だが)は「ダイハード」のホンとしても通用しそうなものだが、見世物興業としては2作目の方が面白い。大勢の人たちが逃げ惑うパニック作品は、まさに活動写真の「花形」である。船につきものの「水大放出」もハシゴ上りのシーンで気持ちいいくらいに「ドバッ」と来るから、見せ場もタップリだ。あの水圧だと3人とも数十メートル下の船底に落ちそうなものだが、そこは「映画」だ。よくわからないが皆助かってハッピーではないか(笑)。 加藤あいはなぜだか映画本編への出演が少なく、本格的なヒロイン役はこのシリーズだけだ。演技力もあるので、もっと活動写真に力を入れて欲しいなあ。年齢/役柄的に広末とカブるかも知れないが、本人(事務所)が前向きならばオファーもたくさん来るだろう。特典映像なしは寂しいが、星は4つです。
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