著者が、カウンセリングの現場にいるからこそ書くことが できたと思われます。
一見、美しかったり、けなげだったり、自己犠牲的である に隠されている欺瞞性。力の差でもって相手を支配 していく、ある種の人間関係に共依存ということばもって そのからくりを説明してみせた手腕は見事だと思います。
俎上に載せられるのは、現実の事例の他にも映画や小説なども。 美しい映像に惹かれながら、違和感があったあの冬ソナも 著者によってミニョンやサンヒョクの巧妙な支配性があばかれています。
では、どこに対等で、風通しがよい、自立した 関係があるのだろう?
まずは、違和感や、不快感の理由に言葉が与えられたことで 自分のあり方を律することができるかもしれない という希望があります。
長毛猫から三毛猫、白黒猫、子猫からおじいちゃん猫までありとあらゆる猫ちゃんがずらっと並んで、壮観です。登場人物が「猫」なだけではなく、太陽も月も「猫顔」という細かいところまで「猫」です。カード裏面も、「猫」。余白もあしあといっぱい∵ 人間が追ってやまない「金銭」「豊かさ」も、猫の世界では「ネズミ」「魚」に置き換わり展開。
恐ろしげなカードも、猫ちゃん達が人間になりかわって諭してくれるカードになっています。「悪魔」では下らないビー玉と引き換えにへんてこな耳をつけられてきょとんとしている猫。「あなた間違ってますよ」というメッセージにも猫ちゃんの愛情がこもっています。きっと、状況の最終局面に至るまで彼らは見守り続けてくれるでしょう。
他人を占ったり、勉強用には、ウェイト版が良いと思います。 ペイジ(Page)がネイブ(Knave)になっているところと多少の図柄の違いだけですが、あまりにも可愛すぎて、実践用に使うのはすこしもったいないです。特別な人を占うとか、自分の瞑想の為だけに持っておくようなカードのような気がします。
写真の一枚一枚が、とてもきれいです! ドラマのオフショットもあったり、ドラマの 場面のショットがあったり充実していると思います。 市原隼人くんや、綾瀬はるかちゃんのインタビューも あります。中身の構成などは、映画版「世界の中心…」の フォトブックの構成と非常に良く似ています。 写真の下にその時の言葉なども載っています。
クーラの声のなんと男性的でかつ上品なこと!! 甘美なメロディーのプッチーニを甘すぎず、情熱的に歌いあげてくれました!!! ジャケットの写真とアンティークなオレンジ色で書かれたタイトルも完璧です。こんな人にこんな声で歌われたら・・・。もうメロメロです。
大好きな母を亡くす少し前にこのドラマは始まりました。 亡くなった母も大好きなドラマ(残念ながらこのドラマが終わる前に亡くなったんです) 家族愛、兄弟愛、夫婦愛、友達にたいしての愛、また別の愛、恋人にたいしての愛、 いろんな愛の形が描かれているドラマ 私も大好きです 幌(神木龍之介)の語りも良いし 子役も皆可愛い、出演者もなにげに豪華です。みちると付き合うようになる医者の役には小栗旬さん 豪(市原隼人)の彼女役には沢尻エリカさんも出てらっしゃいます 見る度に母親を思い出して涙が止まりません、当時の私にはこのドラマがリアルで仕方なかった 愛苦しいって愛しすぎて苦しいってことなのですよね それに幌や唄の日常がまるで小さな頃の自分みたい 肉親を亡くしたことない人も幼い頃の自分達に逢えるかもしれませんよ?
なんか私情まで書いてしまいましたねごめんなさい でもいろんな日常を考えるきっかけにはなる気がします
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