フィットフロップは2足目です。普段23.5か24センチの私に今履いてる7は少々大きいので、6を今回購入。もともとトングは大好きなのでこれを履いてあちこち歩きまわっています。ダイエットになるかどうかは?ですが、私の足には合うので、買って正解です。しかもこのお値段、安いです!!
「オイディプス王」の訳は以前読んだ岩波文庫のものより文体もキリッとしていますし、詳しい(!?)気がします。以前読んだときには出てこなかったような部分があり、「こんなによかったのか」とこの作品を見直したほどです。
正直PS3版とどっちを買うか迷いましたが、3DS版はカプコン内製というのと、3Dムービーが気に入ったのでこちらを購入。
キャラクター・ストーリーは まさしくマンガ風で主人公がちょっとアホっぽいですが、変にリアルだったり重苦しく無いので個人的には好きです。 体験版では分からなかったですが、コミック風ムービーと3Dの相性は抜群です。コマからキャラクターが飛び出してきたり会話順に文字が次々と上に重なっていくなど、「なるほど、こういう演出もあるんだ」と感心しました。 よくある普通のCGムービーだといくら綺麗でもここまで感動はしないですね。やはり本作の売りにしてるだけあると思います。
操作・戦闘シーンはカメラワークが少し気になりました。拡張スライドパッド無しでも操作出来るようにキャラの進行方向に徐々にカメラが向くようになってますが、逆に拡張パッドありだとその補正機能が邪魔になっていると思います。同じ3DSのソフトで比べるとモンハン3Gみたいにスムーズなカメラ操作がやりにくいです。 ですが無いよりはマシです。 無くても大丈夫です。
グラフィックはやはりジャギが目立ちます。立体視をOFFにすると一応アンチエイリアスがかかりますが、それでも目立ちます。ムービーシーンは非常に綺麗です。まあグラフィック気にするならPS3版を買ってください。
アクションはゲームのコンセプトが初心者でも気軽に遊べることなのでなかなか簡単。やはりジャンプが無いことと、キックやアンカーなどの特殊なアクションが全てAボタンに集約されていてることから、個人的には単調に感じる部分も多かった。
ですが、ゲームを進めるにつれて武器の強化やコスチュームが増えていくのでそれなりに遊び応えはあります。 ストーリーやキャラクターも魅力的ですし、普段アクションゲームをやらない人にこそおすすめ出来ます。 昔好きだったロックマンエグゼシリーズを思い出します。
このゲームの面白さは体験版を遊ぶだけでは絶対に分からないと思います(というか体験版の微妙な印象が購入の足枷になってる気が・・・)、お金に余裕があり 友達同士で遊べるマルチアクションゲームを探しているなら、思い切って買ってみると以外と楽しめるかもしれませんよ。
プレイ時間ですが、
共通が5時間強、個別が4〜5時間強くらい。
詳しい内容については別のレビュアーの方が記載していますが、 個別シナリオについては、こういった話の展開にありがちな、 ヒロインの婚約者的な存在とか、ライバル的な嫌味なキャラといった 存在が全くなく、ひたすらいちゃラブしていくといった感じです。 多少はシリアスな展開はありますが、すぐに終わるのであまり気にならないです。 その分あまり、シナリオの起伏はありません。
主人公についてはへタレキャラではなく、行動力があるタイプなので、 不快にはならなかったです。主人公の特殊体質のために最初からモテモテなのは ご愛嬌といったところでしょうか。
主人公の悪友とか父親とかあまりキャラが立っていませんでしたが、 メインヒロインやサブヒロインはどれも可愛らしいキャラばかりなので、 面倒な展開が嫌いな人で、いちゃラブ展開だけが見たい方にはオススメのゲームです。
個人的には気に入っているので、☆5つとしました。
これまでも幾つかの評伝を読んだが、これ程に圧倒されたことはかつてなかった。 当然、中上建次の作品は何作も耽読してきたが、それらの作品がどのように生まれ、編集担当者との壮絶なやりとりの末完成されたかを知ると、もう一度、中上作品を読み直さずにはいられない。 無頼派、豪放磊落、破滅的な作家とならした中上健次もこの作品を読むと、物悲しくもあり、家族をこよなく愛した普通の男の一面も垣間見えた気がする。内包するエネルギーを常に放出してるような印象を持っていた作家だったが、少しではるが身近な存在となりえた気がする。 あの時代あのような出自を背負い生きた男の足跡を、著者はしっかりと描き追った渾身の評伝である。中上作品を読んだことのない読者にもお奨めだ。
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