夕刊紙のコラムなので当然松坂とか日本人選手中心の内容ですが、面白い記事も結構ありました。 ボビー・バレンタインがアメリカで嫌われ者なんて結構驚きでした。外交的で明るい性格。日本でも人気者でアメリカではさぞかし?と思っていたら、うんざりする程の自己主張が嫌われ者になっていたとは、日本のマスコミ報道だけ見てたら決して分からないような事もしっかり押さえています。 ただ彼が「菊とバット」で野球を通じて日米文化の違いを表現した頃と違い、今の20代はそもそも外国に無関心なのと、日本人の気質も変わってきているからな。
吹奏楽を経験した人は、このの中から一度は聴いた、また演奏した記憶があるはずの曲ばかりです。私自身も懐かしく聞いています。価格も申し分ないと思います。 ただ、せっかく一流の演奏者、またすばらしい選曲でありながら録音状態がいま一つ。ダイナミックレンジと左右の分離度に不満があります。 全体的に軽く聞こえます。もったいない。 しかしながら、吹奏楽初心者の方には、お手本となる一品だと思います。
表明の材質はビニールような感じです。周りのステッチは価格なりの不細工で気になる人はやめた方がいいです。 デザインは悪くありませんが表明に接着剤のカスがついていて、はっきり言って汚い。スタンド機能はありますが、マグネットが無いのでオートスリープは使えません。見た目重視の商品としか言えません。
戦争映画と思ってみてしまった私がいけなかった。テーマはあくまでも国家に英雄に仕立て上げられてしまった兵士達のその後の話です。「誰も置いていかない」とアメリカ軍は言われるが輸送船からふざけて落ちた兵士がそのままにされてしまうさりげないシーンが最初にあります。星条旗を立てた彼らが戦後あんな運命をたどっていたなんて全く知りませんでした。国家が英雄として国債の宣伝に利用するだけ利用して戦後はほったらかしにしていたなんて。アメリカ人好みの英雄を裏側から取り上げたイーストウッドには敬意を評します。いくらイラク戦争で厭戦気分が漂っているアメリカでもこの映画の内容はきつかった。私にもきつかった。あまりに「硫黄島〜」に共感しすぎてしまったからか。でもこういった内容の映画を作ってしまうアメリカ映画界は日本のメディアミックス映画とはワンランク以上違う。
「父親たちの星条旗」の鑑賞後、映画で描ききれない心情を感じ取りたくて、購読しました。 硫黄島の帰還兵の父が、生前硫黄島戦についてほとんど語ることがなかったため、さまざまな関係者の証言や資料に基づいた内容となっています。
著者が日本で学んでいた経歴があるため、(日本兵の残酷さを表現する箇所はありますが)日本に対しての憎しみよりも、貧しい若者たちを戦場に駆り立て、帰還後も国債のキャンペーンに利用し、兵士たちの心の傷を省みなかったアメリカに対しての批判の方が強く感じられました。
苦しみを胸に秘め、一市民として残りの人生を真面目に生きた父親への尊敬の念がこめられていると思います。
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