僕、横浜ファンなんですけど、この本はとてもうらやましかったです。アンガールズは“カープファンを売りにしている芸能人”じゃないところがいい。“売りにしている”ってのはつまりシンボル、イメージですね。いわゆるファン代表!みたいな。世間様のイメージってのは恐ろしいもので、桂三枝や浜ちゃんも巨人ファンを公言できないってところがある。その点、アンガールズは“芸能人”であることと全く別なところで“カープの一ファン”であることが、この本を読むとよくわかります。なにより謙虚です。カープについて2人とも詳しいんだけど、それはやはりファンとしてのそれであって、評論家や解説者のそれではないし、本人たちにもその自覚があるのが良い。“ファンを売りにしている芸能人”の場合、知識を無用にひけらかしたりして、半可通であることがファンにはバレバレです。アンガールズはそういう背伸びをしていないのが良い。逆に言えば“一ファンであることの自由”に意識的なんですね。ショーバイにしたくない、いつまでも一ファンでいたい、っていう。
この本、ファンとしての愛があるから、カープファンじゃなくても、ものすごく好印象だったし、広島って良い選手いるよなぁと、同じ弱小球団のファンとしてエールを送りたくなります。
それにしても、アンガールズも書いてたけど、東京とか大阪に出てきてからのほうがカープが気になる、カープファンを意識する、応援に熱が入るってのはあるんでしょうね。地元のカープファンの人、市民球場にもっと足を運んでください。人がスカスカの球場はやっぱり寂しいです。
この本、発行元がザメディアジョンっていう広島の出版社なのも良い。ただ、ザメディアジョンのロゴがザテレビジョンそっくりで、角川の仕事が多いからなのか、資本関係があるからなのか事情は全く知らないけど、こういうトーキョーの安易な模倣はとても悲しく感じました。
アンガールズが好きでDVDを何枚か持っていますが、久しぶりにまた購入してみました。
ちょっと物足りないですがショートコントも入っててジャンガジャンガ旋風を思い出しました。 部活コントも2つあり2人の掛け合いが楽しい。 あんまり見たことない漫才もいいですね。 友達設定のコントも陰毛で盛り上がってたら急にあんなことに…
観ていて笑えるんだけどどこか癒されるライブでした。最後はちょっと感動すらありました。 田中さんのお母さんの助言も採用してくれると思ってたのにそれがちょっと残念でした。
「生協の白石さん」続刊、「生協の白石さん 木漏れ日」。
今回もまた「ひとことメッセージ」に白石氏のユーモア溢れる回答がある問答集。
加えて、白石氏作詞作曲の「木漏れ日」をアンガールズが歌うCD付き!
しかし・・・面白かったのですが、値段に対して薄すぎるかと・・・。
CD付きゆえの値段設定なのか、今回は「生協の白石さん」に比べてかなり薄いです。問答も少ない。それが残念だったので☆4つとさせてもらいました。
CDは決して「感激!」というようなものではないのですが、なんだか聞き終わってほんわりするような・・・白石氏ワールドらしい歌となっています。
アンガールズも歌が上手い、歌手になれ! というほどではないのですが、なんだかそれが逆に「生協の白石さん」に合ったイメージとなっているかもしれません。
お笑いのDVD購入はこれが初でしたが、買ってよかったと思いました。手頃な価格だし。いっきに見ると飽きてしまうところもあるけど、「モデル」もいれて欲しかったけど、満足できる作品です。
なにより皆さんが楽しそうに漫才やコントをしているので見ていてとても気持ちがいいです。
個人的には若林さんと山里さんの漫才が好きでした。
オードリー目当てで買ったので失礼ですがあまり他の人達には期待をしていませんでしたが、ほとんど面白かったです。ロンブーの亮さんのコントが新鮮でオススメです。
普段からまない人たちがコントをやっているのでなかなか満足感がありました。
ファンとか関係ない方でも楽しめるDVDだと思います。
|