リアルフィッシュ活動時期に平行してリリースされた1984のアルバム。
時がバブルだと言う訳でもないでしょうに、RFの福原さん、矢口さん、美尾さん、渡辺さん
(戸田さんと友田さん抜きと言ったほうが早い?)に加え、サエキケンゾウさん、大貫妙子さん
立花ハジメさん、もちろん鈴木慶一といった、どうなってるの?と言いたくなるほど豪華な
参加メンバー。
アルバムタイトルから醸し出すように子供時代の夢あふれる世界が広がるーーと言いたいところ
ですが、それほど単純な話ではありませんが、そう思っていただいても構わないほど、コドモセカイ
の夢や冒険。目にした様々なわくわくしたもの達を連想させる曲達です。
詳しくはライナーノーツへ譲りましょう。鈴木さえ子さんのメルヘンチックでありながら
びしっとしたドラミングが素晴らしかったり。うーん。やあ、まず買って聴いて下さい。
もちろんリアルフィッシュの『遊星箱』と福原まりさんの『Pieta』も揃えてくださいね。この
三つは切り離せませんから。なぜか僕の中ではSHI-SHONENは切り離れるんだよなあ(笑)
鈴木さえ子さんのアルバム第2弾。テクノポップ調の音楽乱舞。テレビで使われているBGMとは全くことなった編集をしているので、サウンドトラックというよりアルバムとして楽しめる。鈴木さえ子さんが歌う歌が4曲入っているのは嬉しい。ただインパクトはvol1の方が強烈だった。全体的に、質良くまとまっている反面、少々大人しい気味な感じがする。初回版にはギロロのファスナーマスコットがついているがこれはバンダイから発売された食玩\100の彩色違いバージョン。表情が違うがポーズは同じ。元が\100の食玩だけに作りはかなり寂しい。また、おまけが入った分、ケースが大きくなり収納に難あり。vol1のケースのような楽しい特典の方が嬉しかった。
ポポイ・ザ・ケロンマン目当てに買いましたが、1000円分の価値は十分あるように思います。とにかくかわいい!ループで聞くと、まさに洗脳。ポポイのポイポイです!
とにかく嬉しいシネマの再発!僕は日本のポップバンドではシネマが一番好きだ!最初に聴いた時の衝撃ったらなかった。完璧な楽曲とハーモニー、曲を聴いただけで浮かび上がる映像、頭の中にMTVが広がる世界観、松尾のなんともいえないクセのある声、鈴木さえ子の女とは思えない迫力あるドラム、どれをとってもパーペキな出来栄え!しかもあーた!未発表音源までついてくるとなりゃー買うしかない!さぁ、今すぐ財布を開いて注文だぜベイビー!?
さえ子をいったん聞き出すとその瞬間さえ子ワールドに引き込まれてしまって、聞きっぱなしになる力があると思います。異色とかニューウェーヴとかで一括りにはできません。名曲とかスタンダードというのでもなく、さえ子の音楽がもってる空気感が皆無なんです。中毒になります。α波がたくさん出るような心地よさにリリカルな詩の世界。ぜひお薦めします
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