面白かったです。 皇室文化の特殊性を知ることができ、 一方で皇室文化の変遷の中でも、そのまま日本の文化の変遷と通じるものもあり、 純粋に「へえ〜」という事が多く、興味深かったです。
ご本人へのインタビューや周辺の人へのインタビューの様子が 詳細に人間くさく書かれていてこれも面白かったです。 ただ、著者の個人的なジャーナリスト魂を強調する表現や、 単なる野次馬根性での取材の部分がやや過剰な部分な所があったので、 そこは不快に思う方もいるかもしれません。 もう少し、”広く一般市民のためにこの話を解明する”という姿勢が強くても 良かったような気もしますが・・・。
真偽の程は読者各々が判断すればいいと思います。 皇室文化のあまり明らかにされなかった文化や風習を知るには 面白い読み物ではないでしょうか。
順番に挙げたいDAVID BOWIE,ティラノザウルス・レックス時代のMARC BOLAN,そしてこの稿の主役ミドリカワ書房。
若ければ、若いほど聴くと為になると思う。
お父さん、おかあさん、トニカク、銭を出してくれ。
お金をアゲル=愛情をアゲル
という数式がある。らしいから。
カレは将来、あのキヨシロウを抜くほどの大物のロックンローラーになるに違いないと
アタシは、ニランデイル。
思いの熱さとおなじくらいの哀切が深いところで響いています。若者たちが生きることに必死だったあの時代……今だからよくわかります。野坂昭如「マリリン・モンロー・ノー・リターン」、梶芽衣子「ジーンズぶるうす」、粟津號「人体改造」は70年代の象徴ですね。
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