旧世代のファンとして期待を込めて購入しました。
アルルっぽいキャラ、カーバンクルっぽいキャラ、 サタンっぽいキャラ、シェゾっぽいキャラ… 最初は、ニセモノが必死に取り繕っているように見えて 痛々しさを感じていました。
私の中でも、やはり最初は旧世代のファンとして許せないという思いと これも認めなければならないという大人な意見との葛藤がありました。
しかし、ここまで原作の雰囲気に拘った事は 旧世代の作品に敬意があってこそだと考えれば、 これは認めるべきなのでは?と考えるようになりました。 ですので、新しいキャラでの魔導物語は「アリ」という結論を出しました。
キャラゲーとしてもそこそこ出来の良い作品であると思いますしね。
ただ、1点だけ許せない点があります。 過去、聖魔導物語の15年程前にコンパイル社より発売された 「わくわくぷよぷよダンジョン」というゲームがありまして、 それよりゲームシステムが劣化している事には、どうしても目は瞑れません。
今後に期待したいところです。
相変わらずアルルたちはすごいなぁ… てな訳で、今回はルシファー先生が さらわれてしまい、 アルルたちで探しに行くことになります。 まぁ、このような方々では無論、 何かしらが起こる訳で。
そして、毎度毎度ですが、 あのヘンタイが再登場です。 相変わらず言葉が足りないせいで アルルからヘンタイ呼ばわり。 まぁサタンといいヘンタイですけどね…
とにかく、キャラクターを知っていれば 楽しめますので。
PSvita専用ソフト「聖魔導物語」のオリジナルサウンドトラックです。 ゲーム内の曲がとても印象的だったのでプレイした勢いそのままに サントラを購入しました。
内容物はCD、ブックレット、帯の三つ。収録されているのは 全部で25曲です。うちボーカル曲が9曲入ってます。 ローグライクゲーにしては曲数が多い部類だと思います。 しかも3分の1が歌とは力の入れ具合が伝わってきます。 OSTとしても豪華な部類かと。
ジャケットの裏に収録曲の目次があり挿入歌の使用される 場面も記載されています。ブックレットには記載されてない曲も あるのであわせて読むといいでしょう。
個人的に「ププルのテーマ」と「くぅちゃん」のテーマは必聴です。 想像してたのとだいぶ違うのである意味ショッキングでした。 ゲーム内では上手く編集されていたのですね。
補足ですが聖魔導物語のオープニング曲はこのサントラには 収録されていませんので注意です。OP曲については 曲名「Shiny Blue」 歌手「ゆいかおり」で検索して下さい。
満足いく一品でしたがOP曲がないので星4つ。
残念ながら、私は魔導物語は ゲームでプレイしたことはありません。 でも、ぷよぷよはやったことがあるので 出てくるキャラクターに思わずおおっとなりました。
基本は全編ギャグテイスト炸裂。 途中アルルを執拗に付けねらう 「あのあいつ」も現れます。 性格も変わらないようで… そして、やっぱりヘンタイ(笑)
そして最後はご存知の光景も出てきて 満足でありました。 そう、美少女コンテストのくだりですよ。
魔導物語音頭は、かなりいいですね。でもファンとしては、通のEDの魔導物語テーマ・オブ・ロッカランド・ザ・ワールドが入っていて、嬉しい限りです。それに、ぷよぷよダンジョン11から15階までに流れた、トライ・アウト・ユーロビートが入っていて満足。この曲を聞きたいがために、ウロウロしていた事もありました。フィーバーじゃないぷよぷよの原点である、魔導物語の曲を、是非おススメします。
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