そっくりといえば、西岡さんの絵は 米倉斉加年や大海 赫を彷彿させるものがある。先端に毒のついた針が末端神経をチクチク刺激するような感覚の絵だ。30年くらい前のどこか懐かしい空気もはらんでいる。本を手に取った方は、恐いもの見たさでページをめくりたくなる衝動にかられるでしょう。といってもトラウマになるほどではないので、心配はいらない。子どもが見てもOKだ。一棟のマンションを舞台に、不思議なパラレルワールド的世界が登場。そこには、やる事なす事がそっくりだけど微妙に違う2人の住人がいる。しかしお互い見ず知らずの関係だ。いったいどうして? なんて疑問は受け付けないヨ。2人が出会ったらどうなるの? それは読者の想像にまかせるヨ。自分だけのセンスで行動していると思ったら、実は同じような事をしている人が世間には大勢いるな と感じることがありませんか?
著者の『ドコカの国にようこそ!』を偶然手に取りそれがかなりの名/迷作であったため本作も手に取った。代表作とも云える『ドコカの国にようこそ!』や『クロイヌ家具店』を色に喩えるならば間違いなく「黒」であるが、本書は題名にある通り、全編が「白い」印象であり、異色。物語に流れる「死の影」と「もうひとつの世界」というテーマは定番だがギターを奏でる薄幸の少女の描き方や、音楽の使い方に言いようも無い透明感が漂っており、触れれば割れてしまいそうなリリシズムが沁みる佳作である。
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