古代日本と日露戦争寸前の清を繋ぐ海人族の青年の物語。同作者の手馴れた構成、美麗な画風で安心して読めるし、登場人物も相応に魅力的、読んでいては文句なく面白いが、現時点で近代の方の主人公がちょっと頼りなく、まだまだこれからという感じ。が、巻末で、さあ始まるぞという場面で終わっているので、3巻目に期待しています。もちろん次巻も買います。
20年ほど前の作品ですが、そう古くは感じなかったです。むしろおもしろかった。主人公のヒロがイケてました。もう少し恋人のマギーちゃんとのからみが欲しかったけど、なんといっても戦闘ものだし、男の人むきでしょうかね。 さすが安彦良和さんって感じです。コミックも読みたくなって、ただいま安いものをあさり中(--;)とにかく、男くさ~い1本でした。私は女ですが、楽しめました。
この本に出会ったのは、書店でたまたまみかけただけなのですが、 買ってみると、面白かったんです。コレは最高のファンタジー本だと思いました。
今まで読んだ少女コミックの中で一番影響を受けた作品のビデオ、そして監督が機動戦士ガンダムの作画監督、安彦良和氏と聞けば、大いに期待するのも無理からぬことだった。しかし、キャラクターデザインが安彦氏によるものではなかったのは仕方がないにしても、あまりに幼い。声優も、セルジュが小原乃梨子でドラえもんののび太を連想させ、興ざめだった。音楽、背景はかなりイメージに近いものに仕上がっていたので、今度はもう少し原作に忠実に、かつていねいに、そしてキャラクターデザイン、声優を変更しての続編を切に望みたい。宮崎アニメレベルのものを要求してしまうのは、投稿者にとってこの作品の思い入れがいかに強いかを示すものである。
漫画なので読みやすく、手軽で、文庫本で読むのに骨が おれそうな気がする本にはうってつけですね。 大体の内容は分かったと思われますが、漫画の場合、どこまで原作に忠実に書かれているのかが少し気になってしまいます。 原作の軸と違う軸にすることで、多少の脚色があるのかな、とか。そのあたりの説明のケアを出版社さんにしてもらえると 安心して読めます。
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