孫子は1人、というのが今の定説らしいですが、そんなことはどうでもいい。 とにかく非常に面白い。読み終わるまでやめられない。
僕は今、中一です
戦国史が好きで、上杉謙信が好きなので
買ってみました、するとすごかったです!
69年代の大河ドラマなのに近年の大河ドラマにも負けない迫力!
石坂浩二さんと、高橋幸治さんの一騎打ち
中一でも分かりましたおそらくあれは
大河ドラマ史上でも最高の名場面です
フィクションであるにもかかわらず、同時の時代描写が優れているため、 歴史の真実をなぞっているかのような気分にさせられる作品である。
とくに、身分制度がはっきりしていた室町末期を現代人に分からせるため ある種の、無情な描写が織り込まれているセンスは抜群である。
ただ、残念にも、景虎が成長し、活躍を始めるまでのストーリー つまり、父である為景のストーリーが長すぎるため、 景虎(謙信)ファンには「主人公の登場がじらされている感じ」が否めない。
実力社会であっても、大義名分を必要とし、その中に身分制度が根深く腰をおろしている当時の時代背景がよくわかる作品である。
あまりにも有名な西郷に対して大久保は実のところどんな人だったのか、という興味で読んでみた。 大久保の立場からを中心に細かく書かれていた前半に対し、後半は大久保の陰が薄く、物語もあっさり終わってしまったという印象。 後半は連載の都合か何かで書き急いだのではないかと勘ぐってしまう。
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